肩こりが呼吸にも影響する!?
2017年11月15日
肩こりになりやすい筋肉の1つとして...
肩こりになりやすい筋肉の1つとして、斜角筋群が挙げられます。
斜角筋群は前・中・後の三つの筋肉から構成され、
それぞれ頚椎の横突起から第一肋骨に付いている筋肉です。
首を前や横に倒す役割がありますが、その他に息を吸い込んだ際、
肋骨を引き上げ胸を広げる働きもありますので横隔膜の補助としての役割もあります。
そのため背中が丸まり首が前に突出したような姿勢をとっていると、
横隔膜がうまく働かず息を吸うことができないので
その代わりとして斜角筋が働いて肩こりが完成してしまいます。
呼吸が努力性で浅くなってしまうと疲労が溜まりやすくなりますよね?
また、このような状態が続くとコリ感だけでなく、
腕に痺れが生じやすくなってしまいます。
当店の施術の中でも、このようなケースの効果判定に「呼吸の深さやリズム」を確認しております。
肩こりがあってすぐ息切れしたり疲れがとれにくい方はこの筋肉に問題があるかもしれません。
気になる方はお気軽にお問い合わせください♪