_首の痛みについて・・・

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首の痛みについて・・・
 
首の痛みは現代社会では生活習慣の変化もあり、約70%以上の方が一度は経験する症状と言われております。
どのような状況でも視線を平衡に保ち、目の焦点をストレスなく合わせることができるためには頸部の可動性はなくてはならない条件となっております。
しかし、仕事で座った姿勢を長く取らざるを得ない状況があったり、姿勢が悪い状況での長時間の立ち仕事などが原因で首の位置が不適切になりそれが様々な頸部の症状を引き起こす原因となっております。
適切にリハビリを行うともともと可動性に富んだ関節であるため、応用力があり治療効果も現れやすい部位ですので早めの対処が 必要になります。
 

_このような症状にお悩みではないですか?

常に頭が重く、肩こりから頭痛がする
 首を動かすと痛みが出る
首が回らない
座っていると首が痛くなる
首が痛くなると手が痺れる
 
 
このような悩みを持った方々が多くおられます。
首は色々な状況で痛みが出る関節ですが、痛みの発生には必ず原因があります。原因があるということは治せる方法があるということです。
その原因を見つけ出し、その原因に対してリハビリを行えば改善していく可能性はとても高くなります。
同じ首の痛みでもどのような原因があるのかをご紹介致します。
 
 

①常に頭が重く、肩こりから頭痛がする

生活習慣の中での不良姿勢から頭部の位 置が悪くなり、頸部にかかる負担が増強している場合がこの症状の施術に関するポイントです。
人間の頭部は通常約5㎏です。この頭が背骨の配列から崩れてしまった姿勢、いわゆる猫背では頭が前に行くことを止めるために背中の筋肉で常に止めとか無ければいけません。頸部は不良姿勢により最大約25㎏の負担が頸部にかかってくると言われております。この姿勢が長時間続くと痛みやだるさが出現しやすくなるのです。
長時間の座位姿勢や立位姿勢には十分に注意が必要です。
 
 
 

②首を動かすと痛みが出る

首の運動でよく痛みが出るのは首を後方に反らした際や首を左右に傾けた際、首を横に回した際、首を前方に曲げた際です。
頸部は関節を大きく動かすことができるため、様々な原因があげられます。
首の周りには大小30以上の筋肉が付着しており、関節の運動を行っています。その筋肉の不具合や不動・バランスの低下によって運動時に痛みが出現しやすいです。
また、固まった筋肉は柔軟性がないので、柔軟性がなく固まった状態で関節を動かすと、急に筋肉が伸ばされ、筋肉がついている部分や固まってしまった部分に痛みが出ることが多くあります。そのため問題に対して柔軟性やバランスのリハビリを行い、周囲の筋肉が硬くならない様にする必要があります。
同じ首の痛みでもさまざまな原因があるため何が原因で不具合が出ているのかをしっかり解明し、リハビリを行っていく必要があります。
 
 
 

③首が回らない

首の回転運動は様々な運動が組み合わさって起こっています。軽症の場合は、頸部のみに単独で施術を施すとある程度の効果を出すことは可能ですが、症状が強い場合や慢性的に症状を抱えられていた場合は頸部の運動制限や痛みが脊柱、しいては眼球運動まで影響する場合もございます。
専門的に分析し、適切に施術を行うことを強くお勧めいたします。
 
 
 

④座っていると首が痛くなる

座っている時に首に痛みが出る方は、座位姿勢で骨盤が後方に倒れており、頭の位置が体より前方に位置するような座位姿勢を取っていることが多く見受けられます。
このような座位姿勢は立位姿勢時より首に負担が多くかかります。また、このような不良姿勢では常に首に負担がかかり、且つ通常は頭部を体幹や脊柱などいわゆる体軸上で支えていますがこのような不良姿勢になると頭部を頸部や肩の筋肉により支えなくてはならず首の痛みや肩の痛みを引き起こす原因となります。
 
 
 

⑤首が痛くなると手が痺れる

首の椎間板ヘルニアや変形性頚椎症、胸郭出口症候群など頸椎由来の神経症状がもとで、手や前腕部にしびれが出ることがあります。
また、筋肉の収縮により神経が圧迫されて神経症状に似た症状を引き起こすことも多くあります。しびれなど神経の障害に疑いのある方は早めに病院受診を行い原因をはっきりさせてから施術等の相談をされたほうが良いと思われます。また、一度診断を受けその後治療が滞ってしまっ た方は診断名を元に施術することも可能です。