_このような症状にお悩みではないですか?

背骨について
 
デスクワークで座っていると肩が凝りやすい
背中や肩が固まりやすい
シップや塗り薬でその場しのぎなっている
姿勢が悪いと言われる
 
このような悩みを持った方々が多くおられます。
肩こり・背中の痛みは色々な状況で症状が出る場所ですが、痛みの発生には必ず原因があります。原因があるということは治せる方法があるということです。
その原因を見つけ出し、その原因に対してリハビリを行えば改善していく可能性はとても高くなります。
同じ腰の痛みでもどのような原因があるのかをご紹介致します
 

_デスクワークで座っていると肩が凝りやすい

長時間のデスクワークは、イスに座ったままカラダを長時間固定しておくことで、筋肉が固まりやすくなってしまいます。
筋肉が硬くなると、筋収縮(活動の低下)が行われなくなるため、血流が滞りやすくなったり血管が圧迫され血液循環が悪くなります。そうなると背中周囲の血液の循環が悪くなり、血液の渋滞が発生すく、血液中に含まれる酸素や栄養分が筋肉に十分に供給されにくくなります。結果的に背中の筋肉が働きにくい環境になってしまい重だるい感じや、動かした時の痛みが筋肉が硬くなっている状態なのです。
また、姿勢が崩れてしまうことでも起こりやすいです。人の頭は体重の8〜10%といわれ、50kgの方だと約5kgもあります。この頭が背骨の配列から崩れてしまった姿勢、いわゆる猫背では頭が前に行くことを止めるために背中の筋肉で常に止めとか無ければいけません。この姿勢が長時間続くと痛みやだるさが出現しやすくなるのです。

_背中や肩が固まりやすい

ずっと同じ姿勢でいることや夜寝ている状況だと背中周りの筋肉はあまり伸び縮みせず、筋肉が縮こまったままや伸ばされたままの状態で保持されます。
そういった方の問題点として、背中・肩周りの筋肉のバランスの崩れ・硬さが挙げられます。
背中周囲に痛みの出る方は背中自体にも問題があり、問題のない筋肉よりも周囲の筋肉が硬くなりやすいという特徴があります。
そのため筋肉に動きがなく、ある一定のままで保持されるとその状態で固まっていきます。固まった筋肉は柔軟性がないので、柔軟性がなく固まった状態で関節を動かすと、急に筋肉が伸ばされ、筋肉がついている部分や固まってしまった部分に痛みが出ることが
多くあります。そのため肩や背中の問題に対して柔軟性やバランスのリハビリを行い、周囲の筋肉が硬くならない様にする必要があります。
同じ肩周り・背中の痛みでもさまざまな原因があるため何が原因で不具合が出ているのかをしっかり解明し、リハビリを行っていく必要があります。

_シップや塗り薬でその場しのぎなっている

湿布や痛み止めなどの薬は症状の根本的な解決には難しい場合があります。
なぜなら、薬は「痛みを起こしている神経を誤魔化して、痛みを感じなくさせているだけ」だからです。
カラダは痛みをだすことで異常であるということを知らせてくれています。
しかし、薬や湿布を用いることでそのサインがなくなってしまい、あたかも治ったと勘違いしてしまします。
そうなった状態で無理をしてしまうと再び腰痛になりやすくなります。大切なことは痛みがなぜ出現しているかを根本的に見直すことです。
同じ肩周り・背中の痛みでもさまざまな原因があるため何が原因で不具合が出ているのかをしっかり解明し、リハビリを行っていく必要があります。

_姿勢が悪いと言われる

座っているときに「姿勢が悪い」と言われたことがある方が多くいらっしゃいます。そういう方は背骨や周りの筋肉が硬いことが多いです。
そういう方が姿勢を良くようとすると、胸を張ろうとしがちです。しかし、この戦略は筋肉を使って行っているため長時間継続することは困難です。
また、座位姿勢の土台である骨盤や腰椎が崩れていることでその上の背中や肩周りの筋肉が固まっている可能性もあります。建物の基礎が傾いているとその上の建物もズレてくるように人間の体もズレてしまいます。
姿勢の崩れにも必ず原因があり、その原因は人それぞれです。
血流を改善し悪循環を断ち切り筋肉のバランス(柔らかさ)を整えるだけで違和感や不具合が改善しやすいです。
また、背中は精神状態や職場環境(例.長時間座っている・立っている、重たいものをよく持つなど)にも強く関係しています。
痛みが軽減しても、筋肉のバランスや筋肉の使い方など、問題に対してリハビリを行い腰周囲の筋肉が硬くならない様にする必要があります。